外国語大学英語弁論大会でESS林さん見事3位入賞

2月27日オンラインで開催された第48回外国語大学英語弁論大会で関西外大ESSスピーチSECTIONの林愛美さん(1回生)が見事3位入賞されました。

この大会は旧5外大英語弁論大会として48回続く伝統的な大会ですが、大阪外大が2007年大阪大学に統合されましたので、その後は関西外大・神戸外大・京都外大・天理大学の4大学にて行われております。過去2年間はコロナ感染を避けるために開催されていませんでしたが、今回はオンラインにて開催されました。

大会結果は、優勝及び2位：天理大学、3位：関西外大です。
今回、スピーカーは天理大学と神戸大学は3名ずつ、関西外大と京都外大が1名ずつの参加で合計8名です。団体戦の表彰は無しとなっております。

林さんのスピーチタイトルは【Happy Croquettes】、アルバイト先のセブンイレブンで『サックサク衣の牛肉コロッケ』に一工夫して販売し、お客様の笑顔をもらい働く幸せを感じると言う内容です。スピーチの大切なポイントである冒頭のつかみ、自分自身の経験、笑い、出来るだけ簡単な英語等に配慮した素晴らしいスピーチ内容でした。

スピーチ原稿の最終版が出来たのは4日前でしたので、もう数日あればスピーチ表現レベルが更に上がり優勝を狙う事が出来たと思いますが、短期間で良く頑張ったと思います。

3位入賞した林さんからの声です
『今回が初めての大会出場でしたが、自分の作ったスピーチを多くの方に聞いていだだけでとても貴重な経験となりました。3位入賞という結果を残すことができてとても嬉しいです。スピーチの楽しさに気付けた気がします！またスピーチ大会があればぜひ参加したいです！お忙しい中、私にたくさんの時間を割いていただいて本当にありがとうございました！本大会に関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。』

3位入賞の林愛美さん

今回も、旧五外大優勝者及び多くの中学生を全国スピーチ大会に送った現役英語教員の杉本洋之さん（1979年卒）と旧五外大及び学長杯優勝経験者で現役英語教員の田坪紀美さん（1984年卒）が原稿見直し含めてスピーチの仕方で献身的な指導を何回も林さんにしてくれましたので、この場をお借りて感謝申し上げます。

指導して頂いた田坪さんから声です。

『林さん、３位入賞おめでとうございます。本当に嬉しいです。今回の入賞には二つの要因があると思います。
１つは、林さんの謙虚で素直な姿勢です。
おじさんおばさんの勝手なアドバイスに、いやな顔一つせず、謙虚に耳を傾け、素直に聞いて、それを自分のスピーチに生かしました。
うるさいコメントに聞く耳を持ったあなたの姿勢はすばらしいと私は思います。あくまでもスピーチの作りだすのはあなたです。でも利用できるものはなんでも貪欲に一度聞いてみて、それから自分で選べばいいのです。今回の経験と結果があなたのこれからの人生に少しでも役にたっていたら私は幸せです。
もう一つの要因は、あきらめない水野会長の熱意です。
今回のスピーチに対してできることはすべてやって、そのあとに結果がついてくるというお手本を彼女に示しました。今回の練習の段取り、応援、励まし、結果に対する賞賛、それをみんなに伝える気配りと実践。結果をだせる「出来る人」、企業出身ならではの行動力に私は感心しました。これも、「仕事に意欲とモティベーションを持つべきだ」という彼女のスピーチにつながるよい刺激になったことでしょう。おめでとうございます。本当に嬉しいです。』

昨年の谷本杯優勝及び今回の外大杯3位入賞が刺激になって、関西外大のESSより素敵なスピーチが生み出されて今後の英語弁論大会の入賞に繋がることを願っています。

 

EFEL広報GR