第57回谷本杯で関西外大ESS 山下さん2位入賞!

記事:田坪紀美(1984年卒)

12月1日(日)関西外大ICCホールにて、第57回谷本杯争奪全日本学生英語弁論大会が行われ、関西外大 山下修也さん(3回生:Speech Section)が2位入賞されました。入賞者は以下の通りです。

優勝 丸山泰熙さん  東京大学
2位  山下修也さん  関西外大
3位  久保芽依さん  武庫川女子大

↑2位入賞の山下修也さん

【本選スピーカー】
1.武 功 翼     東京大学
2.福家 みなみ  関西外国語大学
3.堀江 咲良   関西外国語大学
4.久保 芽依   武庫川女子大学
5.森井 綾菜   龍谷大学
6.岡本 紗甫   武庫川女子大学
7.木暮 瑛太   高崎経済大学
8.丸山 泰煕   東京大学
9.山下 修也   関西外国語大学

関西外大ESSからは、3人が参加しました。
◆福家みなみさんは、『男女不平等の問題に関して、日本のジェンダーギャップ指数は、先進国の中で最下位!男女平等な社会を作るために私たちがやるべきことは?』についてスピーチしました。
本番のパフォーマンスは素晴らしく、優しい笑顔と流れるようにスムーズな英語で、心を込めてオーディエンスに語りかけました。心に響くいいスピーチでした。

◆堀江咲良さんは、『モナリザにスープを投げて、環境問題を訴えた環境活動家がいます。人の注目は得られるけれど、それで本当に環境問題が解決しますか?暴力的なやり方ではなく、人の心を動かす良いいやり方で環境問題を解決していきましょう!』と訴えるスピーチでした。
素敵な笑顔と優しいおだやかな話し方で、温かい心のこもったスピーチになりました。誰よりも熱心に練習に参加し、どんどん成長した素敵な咲良ちゃんです。

◆山下修也さんは、防衛省で教官として働いていた経験から、これからは国際平和の為に、防衛省幹部に英語を教えたいと考えて関西外大に編入学しました。関西外大で献身的な先生方の熱心な授業を受け、また熱心に勉強する学生達との関わりから多くのことを学ばれました。『チャットGTPなどAIの登場により、日本の教育は変わりつつあります。しかし、やはり大切なのは、オンラインではなく人間と人間の関わりから学び、教えることが大切だ』と主張するスピーチでした。
スピーチのあとのQ&A も、しっかりと答えられたことも、2位入賞の要因だと思います。

関西外大ESSから出場した3人のスピーチに対しての努力と成長は素晴らしいです。今回のコンテスト参加は、貴重な経験になったと思います。3人ともよく頑張りました。お疲れ様でした。

↑関西外大ESSスピーカー:(左から) 福家みなみさん、山下修也さん、堀江咲良さん

【EFEL役員より】
田坪紀美さん含めて、杉本洋之さん(1979年)、重成美雪さん (1975年)、北尾妙子さん(1975年)4名の先生で4月29日から11月28日までスピーチ教室を合計26回開催、日中仕事等がある為、開催時間帯は平日の21~23時でした。皆さんの熱意ある指導にEFELを代表して感謝申し上げます。

【山下さんからのお礼メッセージ】

コンテストが終わり、ようやくホッとしております。思いもかけず賞を頂くことが出来て、ただただ驚いています。これも、EFELの皆さんに、ご指導頂いた賜物だと思っています。お忙しい中、お時間を取って頂き熱心に教えて頂けたので、自分でも当初とは見違える程、実力を付けることが出来ました。 皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

山下さんのスピーチ原稿は此方からご覧ください。(最後のスピーカーです) 

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