OB近況 梅田敏文(1976年卒)『EFELの絆』~40年ぶりの再会
『EFELの絆』~40年ぶりの再会!
梅田 敏文(1976年卒)
所属:ESS社会学セクション
3年前(2019年)のある日、骨折で入院中の森田先輩(1975年卒
政経セクション)から突然の電話!思えば、外大卒業以来40年ぶりか!!
先輩の退院を待って再開の約束!期待を胸に熊本市内の中心部<新市街>へ!
待合せの喫茶店に入ると、そこには何と中村先輩(1973年卒文学セクション)も!急遽40年ぶりのミニ同窓会へと様変わり!場所を居酒屋に移し、止まらない昔話!ESSの先輩や後輩のこと、野尻湖での合宿、準備に大忙しの文化祭のこと等々。昔話に花が咲き時を忘れる!(画像参照)
「ところで、話は何ですか?」ここでやっと本題に入る!
「国内5番目となる外大同窓会九州支部の設立について」
「コラ、やおいかんバイ!」(熊本弁:やおいかんはnot easy, very hard)
聞けば随分前から根来先輩から同窓会事務局への紹介もあり「外大同窓会九州支部設立」をせっつかれている様子。
「どうしたら良いか分らんし、ノサンね!」とズーッと先延ばししてきたが、とうとう避けられない!(熊本弁:ノサンは困った、嫌だ、鬱陶しい)
作戦から戦略へ!
「ギャンして、ギャンすればできるんじゃなかですか?」(熊本弁:ギャンはこうして、こうすれば)
1.<支部設立申請>と<役員名簿>の作成
手続きに必要な書類を渡されてからは、ほぼ毎月の打ち合わせとなった。
○支部長:中村 秀二(73年卒) ○副支部長:森田 浩二(75年卒)
○幹事長:家中 潤(98年卒) ○監 事:戸上 惠理子(75年卒)
○監 事:岡崎 則政(76年卒) ○会 計:梅田 敏文(76年卒)
と、ESSのOBOGの揃い踏みとなり、事後承諾にも関わらず役員就任の快諾
を得た。
しかし、ここでチョットした問題発生!
「皆さん、何年の卒業?」
※外大同窓会事務局から卒業名簿を取り寄せたが、登録が確認できたのは
中村先輩と家中さんのみ!(未登録のまま卒業で、慌てて登録!)
てんやわんやのスタートとなったが、これだけでは終わらなかった!
2019年3月に本部へ<支部設立申請>と<役員名簿>を提出しようとしたとき、「メールで書類の添付のやり方が分からない!」(仕方なく郵送)
「この歳で添付メール?!
考えれば、電話かFAXが主流の世代!いまだ<ガラ携>の方も!
「戸上先輩はFacebookにバンバンupしてますヨ!」
その後はLineからの特訓が始まり、役員6名をグループ化。慣れてからの打ち合わせはもっぱらLineを使ってできるようになったのでした。
2.設立総会と懇親会の開催までの三役会議
九州支部設立は2019年6月1日付で完了したものの、設立総会と懇親会はどうするか?どんな企画を準備するか?全く雲をつかむような、まさに脳が<曼荼羅>状態!
「すでに設立が完了した支部はどうしたんだろう?」
「支部設立のマニュアルがあるんじゃない?本部に助けてもらおう!」
「中部支部の岸田さんに教えてもらったらどうでしょう?」
中部支部の岸田さんからご教授いただけたことが最大の支援でした。
<岸田さんからの参考資料>
○設立総会・懇親会の開催概要(開催要領)
○同窓会会員への挨拶状と本部への発送依頼
○イベントの企画
○本部ホームページへの開催原稿作成
○予算書(概算)と収支報告書
○開催までのスケジュール
○反省と改善内容(開催時期・料理など)
○準備するもの(支部・本部)
○会場選定とホテルとの打合せ
の詳細が明記された、我々にとっては大変貴重な資料となりました。(感謝!)
コロナ感染拡大と設立総会・懇親会の開催要領の作成
コロナ感染が日を追うごとに拡大し、開催ができるかどうか全く不明な状況での準備には大変苦慮しました。
「今年の夏が過ぎればコロナも収まるんじゃないか!」
「秋口の開催を目指して準備しましょう!」
今となっては、この判断が甘かった!収まるどころかコロナ感染は猛威を振るいだしたのでした。でも、ここで中断してしまうと、イザ<コロナ終息>となったときには慌てて計画するようになりロクなものにしかならないと岸田さんからの資料を基に準備を継続しました。<コロナ禍が終息すれば開催可能>とのホテル側からは条件付きでの仮予約である。
(現在も継続中)
九州支部での打合せ(三役会議から全体役員会への提案)
~九州地区という地理的条件~
○支部規則と細則の確認と本部補助内容の確認(別表Ⅰ)
<協議内容>
◎九州という地理的条件を考えると、他の支部とは異なり、会場までの<移動
時間>と<交通費>が高くなること、コロナ感染の状況と開催時期を考え
合わせての大筋での協議!
となった。(九州支部全体役員会への提案書づくり)
○開催場所は、熊本か福岡か?
○開催時期はコロナ終息後で良いか?
○開会は何時からにするか?(午前/午後)
○参加者は何人と見込むか?(九州地区の同窓会会員:約2000名)
○懇親会の会費をいくらにするか?
○イベント企画は何をするか?
○支部で準備するものは?(本部に準備を依頼するものは?)
○案内状をいつ発送するか?(約2000名)※コロナ禍第6波を考慮
○九州支部全体役員会の開催時期をいつにするか?(開催概要の提案)
○外大同窓会事務局への役員会報告書作成
<設立総会・懇親会開催要領>の完成
~11回に及ぶ三役会議の開催~
令和3年12月8日、福岡県博多(会場となるホテル会議室)で全体役員会を開催し、<開催要領>の承認を得るまでに至った。(pdf添付)
<一 筆>
ここに至るまでを振り返り、中村先輩(支部長)と森田先輩(副支部長)
他役員からのご意見を紹介致します。
○在学中の密度の濃い(?)関係は今もなお続き、将来も永続するだろう!
○世代を超えてのOBOG協力体制に感謝!
○後輩への協力・支援にはOBOGの力が不可欠!(OBOGの意識向上)
○一日も早く<コロナ禍>が終息することを切望!
※マスク着用なしに自由な飲食ができることを祈るばかり!
○同窓会本部の協力と支援なしには支部設立は上手くいかない!
令和4年1月吉日
<お知らせ>
開催を予定の九州支部設立総会・懇親会は<コロナ感染急拡大>の為
延期を決定いたしました。 令和4年1月13日