関西外大が谷本杯で快挙!ESS1回生優勝!

第54回谷本杯争奪全日本学生英語弁論大会は、11月14日(日)、コロナ収束がまだ見えない状況下にて、昨年同様にオンラインでの開催となりました。今年は上智、早稲田、立教、法政、東京理科大、聖心女子大、武庫川女子大からの7名に関西外大ESSの渡辺陽菜乃さんと堀井桜夢さんの2名を加えた計9名による争奪戦となりました。

結果は… 関西外大ESSの1回生の渡辺陽菜乃さんが、2位武庫川女子大の嶋田愛さん、3位上智大学の田村璃子さんを凌いで見事に優勝しました!!!SDGsという壮大なテーマから、People、Prosperiy、Planetの3つ領域に絞り、現在の自分達との関連、将来に向けての責任を見事に語ったスピーチでした。

学生さん達のスピーチは大きな国際、社会テーマを語るスピーチから、個人の生活、心情を細かく語るテーマまでの広域に渡り、それぞれに興味をそそり、刺激を得る内容で、甲乙つけ難いものがありましたが、そんな中でも英語力と発信力で突出していた渡邊さんが優勝しました。

3位入賞はならなかったものの、もう一人の外大生堀井楼夢さんも素晴らしいスピーチを披露してくれ、個人的には、特に英語の切れ味としては3本の指に入っていたと確信しています。1年生である彼女の健闘を称えるともに、来年にも期待したいと思います。

今回EFEL会としての指導支援は、直前まで時間が取れなかったこともあり、本番に向けてのアドバイスに留まりましたが、教員として、また長年に渡る英語スピーチ指導者としての杉本さん、田坪さんが、夜遅く時間を割いての支援を行ってくれ、少なくとも学生の大きな安堵感に繋がったと思います。本当に有難うございました。

一言だけ加えると… スピーチ後のジャッジの先生方の質問は、“貴女ならどうする?““貴女の考えは?“と、意見・考えを問うものがほとんどでしたが、皆さん、回答にかなり苦しみましたね!やはり情報発信力に加えて、絶えず自分の意見、メッセージを前に出す訓練が求められるのだと思いました。

外大ESSの皆さんには、スピーチの目的を再度認識すると共に、来年も是非頑張ってもらいたいと思います。

EFEL会 広報担当
清水潔