EFELからESS現役生への暖かいエール

EFEL会は、ESS現役生と卒業生との間で、現役生の将来の進路決定の手助けや将来の夢の実現のサポートをする事を目的としたオンライン相談会を3月7日に開催致しました。参加者は9名で、内訳はESS現役生2名、卒業生7名(米国在住4名・日本在住3名、1969~1992年卒)です。
冒頭で、現役生から将来の夢/進路含めて自己紹介をしてもらい、卒業生からは現役生の質問に回答すると同時に留学・就職先選択・就職面談対応等に関しての対応策や失敗経験含めて色々な話を共有してもらいました。特にアメリカに居住または世界各国の国々で駐在された経験豊富な先輩達の生の経験談を共有する事でESS現役生は良い刺激になったようです。

卒業生からの主な意見として、

  • 昔と違い英語はスキルでなくツールになっており、英語以外にスキルや専門分野、得意領域を身につける事が必要であり、興味のある分野、またそこで何がしたいかを明確にすることで就職のチャンスが開ける。
  • 米国社会では沈黙は無意見、無存在と見なされるので、はっきりと自己の意見を主張すべきですが、相手を尊重し思いやりの気持ちは忘れずに!また、海外文化と日本文化双方の美点を良く理解し、場面場面に合わせて正しく自分を表現することも忘れてはならない。
  • 就職面談では、事前に企業理念/行動指針などの概念も良く研究して、その会社の進もうとしている方向、そのどの領域で自分がどのように役に立てるか、などを真剣に分析して、理路整然と何故その会社に就職したいかを語れることも重要な点です。等のアドバイスがありました。

卒業生より『皆さん自身がやりたい夢を描いて、夢に向かって一歩一歩実現して下さい。これからも、私共卒業生に気軽に相談して下さい。私共も皆さんの夢の実現に向けて応援します。』とコメントがありました。
現役生からは、『沢山の貴重な話やアドバイスを聞けてとても感謝しております。このような機会をESSの皆に体験してもらいたいので、本日の話をまとめて皆に共有したいと思います。次回は他の現役生にも呼びかけますので、定期的にオンライン相談会をお願いします。』と要望がありました。
EFEL会には同じクラブで青春を過ごした“熱い想い”と、全国及び全世界に広がるヒューマンネットワークという貴重な人的資産がありますので、今後このネットワークをもっと広げていき、これからも引続き【現役生の夢の実現】に向けて微力ながらサポートが出来ればと考えています。

*参加メンバー

<アメリカ>
ライト恵子 (1969年卒) 茶道師範
野々山浩代(1881年卒)グローバルビジネスアドバイザー/EFELアメリカ地区リーダー

細川幸治  (1883年卒)ORIX USA/ EFELアメリカ地区サブリーダー
国吉正幸  (1992年卒)NIPPON STEEL TRADING AMERICAS
<日本>
水野明洋 (1978年卒)元本田技研工業/EFEL会長
清水潔  (1979年卒)元リコー/EFEL副会長(広報担当)
田坪紀美 (1984年卒)英語教師/EFEL副会長(財務担当)
ESS現役生
森美月   (3回生)
鍛治真大  (2回生)

 

以上