谷本杯英語弁論大会 外大ESSの森さんが3位入賞!

第53回谷本杯英語弁論大会は、この11月22日(日)、コロナ禍での初のオンライン開催となり、関東7大学(東京外語、早稲田、立教、法政、青山学院、聖心、津田塾)に関西外大を加えた8校から12名の精鋭が参加、また50名のオーディエンスが見守る中、盛大に執り行われました。関西外大からは、ESSの山中賢一さんと森美月さんが出場。そして森さんが、一昨年の外国語大学英語弁論大会に続き、見事に3位入賞の栄冠を勝ち取りました。

尚、優勝は早稲田の川村さん、準優勝は津田塾の藤原さんが獲得し、総合レベルの高さを見せつけました。

スピーチは、英語の流暢さや発音以上に、内容が分かり易く、メッセージが明確なことが最重要ですが、上位3名は流石にそれに加えての論点の深さと英語力の高さも突出していたと思います。またコンテストでは、スピーチの後にジャッジからの質問に答える時間が設けられているのですが、皆が苦労して答えている中、森さんだけは質問にピンポイントに刺さり、明瞭に回答されました。これによって彼女のメッセージが更に明確になった点も勝因にカウントされたのではないかと思います。

また入賞を惜しくも逃した山中さんも、初めてのオンライン会で少し緊張があったようですが、彼特有の流暢さと自然な話し方という点では、他の参加者にない良さを見せてくれたと思います。
EFEL会としては、彼らへのスピーチ指導という形でも参画し、役員の杉本さん、田坪さんが熱血指導をされており、この結果にも少なからず貢献したものと確信しております。

合わせて、皆様から現役生支援活動の為に寄付して頂きましたEFEL基金より谷本杯大会サポートとして1〜3位までのトロフィーを提供しました。

皆様と一緒にEFEL会として今後も関西外大のプレゼンス向上に尽力していきたいと思っておりますので、より一層のご理解とご協力をお願致します。そして最後にもう一度、最高のパフォーマンスを見せた二人の現役ESS部員に拍手を送りたいと思います。