EFEL会長 水野明洋

ご挨拶

EFELの会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、平素よりの皆様のご支援とご協力に対し深く感謝いたします。

2018年10月よりEFEL(ESS OB/OG)3代目の会長をさせて頂いております水野明洋(1978年卒)でございます。ESSでは10代目の部長でDiscussionセクションに所属しておりました。
EFELは1968年(昭和43年)枚方学舎の短大第1期生が卒業した年に創立されました。しかしながら、十分機能しなかった時期が続いておりましたが、2009年に再スタートし、役員メンバー含めて諸先輩のたゆまぬ努力によりEFELの基盤は再構築され、約300名の方がEFEL会員登録されています。

2020年春からのコロナ禍により活動がオンライン中心とならざるを得ず、本来の活動制限が余儀なくされましたが、会員同士の親交や現役生への就職支援など諸支援には大きな影響を与えることなく、日本国内及び海外(アメリカ・ベトナム・韓国等)にて交流・親交も深める事が出来たと思っております。偏に会員皆様の絆の強さと現役生への熱き想いの現れによるものと思い、感謝の念に堪えません。

また、EFELの活動自体も昨年秋発足の新体制下、インタビュー形式での諸先輩方の近況・後輩への熱き想いを語って頂く新しい企画の導入、ホームページもリニューアルし、活動の活性化に努めております。今後も各地域(ブロック)の活動への更なるフォーカス、英語を母国語とする社会人や海外で活躍されているOBOGの皆様との交流、現役生の支援面などで厚みのある活動を目指していますが、まだまだ路半ばです。

今後も現役生や若手会員にとってもっと魅力ある存在、会費を払って頂けるように更なる進化をしていく為、新体制下で更に知恵を絞り、会員の皆様からのご意見も頂戴しながら、我々のかけがえのない経験や人間関係を提供してくれたESSへの熱い思いや仲間の絆を脈々と次世代・各世代に繋いでいけるよう、更なる活動の充実を図りたいと考えております。

5類に移行したとはいえwithコロナの時代は継続していますので、今年度以降も、遠くて近いオンライン交流を併用しながら、対面交流も徐々に増やしていく予定でございますので、皆さまのこれまで以上の活動への積極参加を切に願っております。

今後も、EFELの更なる充実を図る為に、以下のポイントに取り組んで参ります。
(1)EFELの最大目的である会員相互の親睦促進の拡大
(2)2016年設立された「EFEL基金」を使った現役ESS活動の継続支援
(3)母校である関西外大同窓会との連携
(4) 上記の活動を支える財政基盤の強化

EFELは多様性に富んだ大勢のOBOGが世代を超えて繋がり交流し、現役学生を応援し続ける会であると共に、同じクラブで青春を過ごした“熱い想い”と、日本国内及び全世界に広がるヒューマンネットワークという貴重な人的資産があります。

EFEL会員が個々に目指されることやビジネスなどで引き続きこのネットワークを有効活用して、今後も現役ESS部員のクラブ活動及び就職活動の継続サポートが出来ればと思います。

2016年にESS創部50周年を迎えたEFELは、更なる半世紀未来へ向け、皆様のアドバイスとご協力を頂きながら、引き続きEFELの更なる充実に全力を尽くす所存ですので、各位におかれましては変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます。

会員の皆様が現役時代に培われた語学力や世界の諸地域の社会や文化に関する知見、ESS/EFELネットワークを十分に活用して益々活躍されることを切に願っております。

2023年5月

財政面でのチャレンジも継続していきたいと思っております。会員登録、また、その他忌憚のないご意見・ご要望などはお問合わせからお願いします。